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人見知り長男と人たらし次男

うちの長男は、THE人見知り。

近所の人に挨拶されても小声で返せれば上出来で、親の後ろに隠れるか、場合によっては聞こえないふりをするような感じ。

小学生上がるまでに近所の人に挨拶することが目標。

 

これは、完全に私の遺伝子で、子供の頃から人見知りだった。さすがに、社会人になり、親となった今では、初対面でも割りと話せる感じになりましたが。まぁ、年とって鈍感になったのもあるのかも。

 

一方、うちの次男は、THE人たらし。

保育園で知らないお母さんに「いつも笑わせてくれます」と言われる始末。芸人かよ。

さらに、1つ年上の子たちが話す下ネタを、自分のクラスで広めてしまい、保護者会でそのことが紹介される始末。そのおバカさに爆笑されながら平謝り。

 

こちらは、妻の遺伝子で、根っからの人好き、人たらしと言って過言でない。

実家が古くからその土地に根付いてて、正月、盆、彼岸にはひっきりなしに親戚ご近所さんが出入りする環境で育った。街中で見たことないおじさんに大きくなったね、と言われる日常の一コマ。妻いわく、知らないおじさんおばさんと渡りあうためには、恥ずかしがってる暇はない、会話の中でいかに自分を売り込めるかの勝負だとのこと。もうどこの若手芸人なんですか。

 

こんな極端な夫婦の血がほどよく混ざりあって欲しかったのに。。

 

そんなわけで、私は、人見知り長男の気持ちが痛いほど分かるが、人たらし次男の言動はもう別の惑星の人かなと思うことがしばしば。

逆に、妻は、人たらし次男の気持ちが恥ずかしいくらい分かりつつもっとやれ!と思う一方、人見知り長男の言動は理解できないとモヤモヤすることがしばしば。

 

この前あった、保育園の保護者会では、長男のクラスのお友だち相関図なるものを見て、

私「○○くんともお友だちなんだ~(ニコニコ)」

妻「長男から伸びる線、他の子よりも少ない!(ケシカラン)」

そこには目をつぶって誉めてあげて!最大限誉めてあげて!と内心叫ぶけど、声に出したらご飯なくなりそうなのでやめておく。

 

一方、次男のクラスにお友だち相関図はなくてホッとしたものの、もしそんなの作ったら、彼を中心に放射状に線が伸びる異常事態が目に浮かぶ。後光が差してるのか?教祖様なのか?

 

こんな兄弟の様子を比べてみるだけで、面白い発見が多い。

最近気づいたのは、人見知り長男は慎重に言葉を選び会話に正しさを求めるが、人たらし次男は正しさよりも会話が楽しければそれでよいということ。

 

例えば、長男に「今日は誰と遊んだ?」と聞くと、少し思案顔をした後、「忘れちゃった」ととぼけるか、次男の名前を答えておしまい。いや、実際に兄弟で遊んでるから間違いないではないんだけども‥。

そこで、次男に同じことを聞くと、「○○くんと、△△ちゃんとetc.」と止まらない。で、それを聞いてた長男がたまらず「○○くんだけ。△△ちゃんは今日お休みでしょ」と止めに入る。でも、次男はあっけらかんと「あ、そっかそっか」みたいな。

親からしたら、長男に聞いたとき○○くんと答えて欲しいとやきもきもするわけですが。 

 

これを見てて、ふと、人見知りは会話が成功することを求めがちだけど、人たらしは会話することでもう成功としてるんじゃないかと思った。さらにいうと、人見知りは会話の内容に成功を求めて失敗を恐れるが、人たらしは会話することに貪欲でその内容が成功か失敗か知ったこっちゃない感じ。あんまり一般化するのもなんだけど。

 

そんな次男が今ハマってる言葉が

「おっけ、オッケー」

「すいません、すいませーん」

 軽い、軽すぎる。父さんは少し心配です。

 

おしまい。